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●澤本歯科医院の器具の消毒について
肝炎・AlDS等の感染症は、現在多くの日本人が感染しており、社会問題にもなっております。歯科治療は、唾液・血液が必ずといっていいほど器具に付着するため、かなり危険です。平成14年、ある県の歯科医師会でのアンケートによると、歯科治療で使用頻度の高いあの、キーンという音のする歯を削る器械(タービンヘッド)を、患者様ごとに交換し、滅菌処理をしている医院は、なんと、14%以下でした。
つまり、ほとんどの医院が、消毒もせずに使いまわし続けていることになります。(アメリカでこんなことやったら、歯科医師免許書、剥奪です!)当院では、患者様の口の中に入るすべての器具を滅菌し、院内感染を予防しております。御安心下さい。
<消毒・殺菌・減菌って何?何が違うの?>

- 消毒:病原性のある微生物をある程度殺すこと。
- 殺菌:病原性のある微生物を殺すこと、まだ不十分です。
- 滅菌:すべての微生物を殺すこと、完全な処理です。
●澤本歯科医院の器具の消毒・滅菌の流れ
澤本歯科医院では、3段階の消毒・滅菌をおこなっています。
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1.消毒の基本は洗い流すことです。まずは器具を、洗剤と水で洗浄します。 |
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2.根の治療で用いるヤスリ、歯・入れ歯を削るバーは消毒液の中に漬け込み超音波洗浄機にかけます。その後、パッキングできるものはパッキングします。 |
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3.オートクレーブと呼ばれる圧カ釜に入れ、121℃・2気圧・20分もしくは132℃・2気圧・3分で処理しすべての微生物を殺します。
使い捨てが可能な、手袋・コップ等の器具は患者さんごとに交換しております。
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なぜ器具の消毒や滅菌が必要なのでしょうか?
使用後のタービン(「キュイーーン」という音のする、歯を削る機械)には、患者さんの血液や唾液がついています。右写真のタービンに、血液がついているのがお分かりいただけると思います。タービンは、圧縮した空気で歯車を回すという原理になっているため、タービンを回すスイッチを切った瞬間、タービンの中の空気圧はマイナス(陰圧)となり、まわりの空気を吸い込みます。その時に周りの血液や唾液を吸い込み、またスイッチを入れると空気と一緒にそれらを噴出します。(タービン内部に逆流しないような弁が付いていても、完全には無理なのだそうです。)
もし、前の患者さんがエイズ、C・B型肝炎だったとしたら、そして、そのままの滅菌していないタービンをあなたの口の中に入れ、スイッチを入れたら・・・・・・。
これ以上は恐ろしくて言えません、歯の治療に来てエイズやC・B型肝炎になってしまうなんて、こんな馬鹿な話ってありますか?
でも実際問題、患者さんには、その医院がタービンやその他の器具を本当に滅菌しているかを判断するのは難しいですよね。滅菌には膨大な投資とコストがかかります。(器具をたくさん揃えなければならなかったり、マンパワーがかかる、器具の消耗が激しくなる等など・・・)でも我々は、そんなことを理由に滅菌を怠ることは出来ません。
実は、タービンを滅菌しているかどうか簡単に判断できる方法があります。「今日は歯を削る処置でもないのに、診療台に座ったときにタービンが付きっぱなしだった・・・」これは、滅菌をしていない証拠です。滅菌をしていれば、タービンが付きっぱなしのはずがありませんよね?

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澤本歯科医院では最新の滅菌器を導入いたしております。
通常使用されているオートクレーブと呼ばれる滅菌器は、高温・高圧で滅菌を行うため、
熱に弱い医療機器は洗浄・薬液消毒までしか出来ませんでした。
この滅菌器はホルマリンと呼ばれる消毒剤を使用するガス滅菌器です。
ホルマリンは、ウイルス(エイズ・肝炎)や細菌に対し非常に強い殺菌力を持っています。
澤本歯科医院では今後も院内感染対策に力を注ぎ、患者様が安心して治療を受けれるよう、今後もさまざまな医療機器の導入を推進していくことをお約束いたします。
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オペ室に設置しています
左がタービン洗浄機、右が導入しているガス滅菌器です。 |
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ゴム・プラスチック・ナイロン系は熱で溶けてしまうため、ガス滅菌器でなければ滅菌できません。
残念ながら、歯科医院でガス滅菌器を導入しているところはまだまだ少ないのが現状です。 |
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